ピロリ菌治療

ピロリ菌とは胃の粘膜に生息している細菌です。らせん形をしている細菌で、近年発見された新しい細菌でもあります。それまで、胃には胃酸という強い酸があるため細菌はいないと考えられていました。しかしピロリ菌が発見され、以降は様々な研究がされています。研究の結果、ピロリ菌は胃炎や胃潰瘍など、胃の病気に深くかかわっている事が明らかになりました

ピロリ菌ピロリ菌は全ての人が持っている細菌ではありません。多くの場合は子供の頃に感染し、一度感染すると除菌をしない限り胃の中に潜み続けます。ピロリ菌は胃の炎症を招きますが、初期の段階では自覚症状のない事が殆どです。

クリニックではピロリ菌感染の有無と除菌が可能です。感染の有無を確認するには、内視鏡を使う方法と使わない方法があります。内視鏡を使う場合はピロリ菌の有無を顕微鏡で直接調べる方法が一般的で、内視鏡を使わない場合は尿や血液からピロリ菌の有無を調べる事が多いです。

ピロリ菌の除菌治療は抗生剤と胃酸分泌抑制剤の服用が一般的です。保険適用されるかはピロリ菌による胃炎や胃潰瘍など、胃の症状が慢性的に出ているかどうかで決まります。不安な場合はクリニックに事前に確認しておくと良いでしょう。