ポリープ切除

ポリープとは消化管内部の粘膜の一部が隆起したものです。胃や大腸にできる事が多いですが、他の箇所で発見される事もあります。形も一定ではなく、多くはキノコ状のものですが、平たいものや半球形のもの、真ん中にくぼみがある口内炎に似た形のものがあります。

ポリープによる症状はどの箇所にできるかで変わってきますが、出血を伴う症状が殆どです。具体的には口からの吐血や肛門から出血する下血、出血による貧血や息切れ、動悸の症状が現れます

調整最近は内視鏡の技術が発達しているため、ポリープの切除は内視鏡による日帰り治療が可能になりました。大きな総合病院だけではなく、個人クリニックでも対応は可能です。しかし日帰りとは言え切除を伴う手術ですから、術後数日間は安静にしている必要があります。手術直後は出血しなくても、後から出血する可能性があります

数日間安静にしたら事務仕事や家事など軽作業なら復帰できます。しかし重たい物を持つなどの重労働やスポーツは術後2週間は禁止されます。特に腹圧がかかる作業は出血の原因となるため厳しく禁止されます。手術自体は日帰りで可能でも、その後の生活に制限がありますから、事前に予定を調整しておく必要があります。

内視鏡検査

内視鏡検査クリニックでは内視鏡による検査を受ける事も可能です。個人クリニックと言うと技術とは無縁のイメージを抱く人もいるかもしれませんが、最近は多くのクリニックが内視鏡検査・治療に対応しています。内視鏡の利点は、消化器官の内部を直接見る事ができる点です。内視鏡検査と言うと胃カメラを思い浮かべる人が多いでしょう。いわゆる胃カメラは口か鼻から挿入し、食道から胃、十二指腸までを検査します。最近は内視鏡の技術も進んでいて、以前ほどは痛みや異物感なく検査を受けられる事も多いです。またクリニックによっては局部麻酔で検査の痛み改善をしてくれる所もあります。

内視鏡検査は自覚症状のない疾患を発見するための確認として行われる検査と、既に自覚症状のある事に対して原因を特定するための検査があります。前者は健康診断に近いもののため、保険が適用されない場合があります。後者は疾患に対する治療・診察と扱われますから、保険が適用されます。

クリニックではどちらの検査にも対応している事が殆どです。個人クリニックの場合はどちらの目的でも予約制である事が多いですが、痛みがあるなど緊急性がある場合は当日診察も対応しているクリニックがあります。事前にホームページや電話で確認しておくと良いでしょう。

ピロリ菌治療

ピロリ菌とは胃の粘膜に生息している細菌です。らせん形をしている細菌で、近年発見された新しい細菌でもあります。それまで、胃には胃酸という強い酸があるため細菌はいないと考えられていました。しかしピロリ菌が発見され、以降は様々な研究がされています。研究の結果、ピロリ菌は胃炎や胃潰瘍など、胃の病気に深くかかわっている事が明らかになりました

ピロリ菌ピロリ菌は全ての人が持っている細菌ではありません。多くの場合は子供の頃に感染し、一度感染すると除菌をしない限り胃の中に潜み続けます。ピロリ菌は胃の炎症を招きますが、初期の段階では自覚症状のない事が殆どです。

クリニックではピロリ菌感染の有無と除菌が可能です。感染の有無を確認するには、内視鏡を使う方法と使わない方法があります。内視鏡を使う場合はピロリ菌の有無を顕微鏡で直接調べる方法が一般的で、内視鏡を使わない場合は尿や血液からピロリ菌の有無を調べる事が多いです。

ピロリ菌の除菌治療は抗生剤と胃酸分泌抑制剤の服用が一般的です。保険適用されるかはピロリ菌による胃炎や胃潰瘍など、胃の症状が慢性的に出ているかどうかで決まります。不安な場合はクリニックに事前に確認しておくと良いでしょう。

消化器内科クリニック

消化器内科とは、消化器官を専門に診察しているクリニックの事です。消化器は喉から始まり食道、胃、小腸、大腸と続き肛門までの事を指します。長さとしては人間の身長を大幅に超える9メートルほどになります。消化器はだ液腺や肝臓、すい臓、胆のうとも繋がっていますから、それらの器官も消化器内科の診察範囲となります。診察範囲の広さも特徴の一つです。

診察範囲が広いだけに対応している治療も多く、クリニックによって治療範囲は様々です。総合病院と同じだけの設備を整えているクリニックもあれば、簡単な診察と検査のみしか対応していないクリニックもあります。他にも、関内では消化器内科クリニックという専門に長けたところもあります。受診の際は事前に対応範囲を調べておく必要があります。

消化器内科消化器内科でできる診療の一つに、ピロリ菌治療があります。ピロリ菌は比較的最近発見されたもので、胃炎や胃潰瘍など、慢性的な疾患の原因とされています。消化器内科ではピロリ菌感染の有無や除菌治療も対応しています。

消化器内科では内視鏡検査も可能です。内視鏡検査は健康診断のような疾患の有無を確認する目的の検査と、既に発症している症状の原因を調べるための検査とあります。クリニックではどちらも対応していますが、検査のみの場合は保険が適用されない場合もあるので事前確認が必要です。

ポリープ切除も消化器内科で対応可能です。ポリープの大きさやできた場所によりますが、多くが日帰りでの対応が可能です。しかし手術自体は日帰りでも、その後暫くは安静が必要ですから事前のスケジュール調整が必要です。